Simon & Garfunkel / Bookends (US, Columbia, KCS 9529) <April 3, 1968> その③ [通常盤]

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Simon & Garfunkel / Bookends (US, Columbia, KCS 9529) <April 3, 1968>
(SIDE 1) XSM 118887-1G
(SIDE 2) XSM 118888-1G

『ブックエンド』(Bookends)は、サイモン&ガーファンクルが1968年に発表したアルバム。『ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」(2012年版)において234位にランクインした。

アルバム前半(LPのA面)の7曲は、アメリカの現実をテーマとした組曲となっており「ブックエンドのテーマ」のインストゥルメンタル・ヴァージョンと歌入りのヴァージョンに挟まれる形となっている。このような構成にした理由の一つに、「3分というリスナーが1曲に集中できる時間を引き延ばせるようにしたい」というポール・サイモンの思惑があったようである。モーグ・シンセサイザーを使用した「わが子の命を救いたまえ」、ニューヨークやロサンゼルスで録音した老人たちの会話を編集したサウンド・コラージュ「老人の会話」等、実験的な音作りがなされた。

後半(B面)のうち「冬の散歩道」「動物園にて」「フェイキン・イット」は既発のシングル曲。「ミセス・ロビンソン」は、映画『卒業』(監督:マイク・ニコルズ)のサウンドトラック・アルバムに初収録され、本作にも1968年2月に録音された新ヴァージョンが収録された。同曲は、本アルバムと同時期にシングルとしてリリースされ、サイモン&ガーファンクルにとって2作目の全米1位獲得シングルとなった。なお、サイモン&ガーファンクルが『卒業』のサウンドトラックを依頼された際、最初に提供しようとしたのは「オーバース」と「パンキーのジレンマ」だったが、マイク・ニコルズの判断により、これら2曲は使用されなかった。

ジャケットの写真はリチャード・アヴェドンが撮影した。

本作は、自身も参加したサウンドトラック・アルバム『卒業-オリジナル・サウンドトラック』を追い落とす形で全米1位を獲得、合計7週に渡って1位となった。イギリスでも、サイモン&ガーファンクルにとって初となる1位獲得を果たした。

[以上Wiki]

https://www.youtube.com/watch?v=FTt1Pj8lOwY&list=PLXRKTcRs-Xs7bBt1z_9IZFu_Wh4fk00mV

ラベルに(皮脂による?)汚れあり、ヒゲ・シミ少し。
スレわずか、キズ少し、再生問題なし。

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