Andrea Motis (Cotton Club, Tokyo, 2017年12月27日, 1st show & 2nd show)

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 月曜日のブルーノート最終日のセカンド・セットのあとのサイン会で話したら、ジョアン・チャモロが日本酒を飲んだことがないって言うから、アンドレア・モティスが京菓子を食べたことがないって言うから、持ってきたら食べてみる?飲んでみる?って訊いて「YES」ていったから(言わせたような気もするけど)、27日のファースト・ショウの前に「生まれて初めての差し入れ」をしてみました。アンコールでやってくれたスペイン語の曲がよかったよって、あと、2017年のスペインはカタルーニャ独立運動やバルセロナのテロで大荒れでしたから、その辺も配慮したメッセージを付けて。

 ジョアン・チャモロがファースト・ショウからへべれけでした。口をとがらせて「ひょっとこ」みたいな顔で。あれは絶対、日本酒を気に入ってくれたんだと思ってます。しかもファースト・ショウの4-5曲目あたりでアンドレアが「〇〇?いる?」「その曲、やるね!」って僕の名前を呼んでくれて、"Louisiana O ELs Camps De Coto"をやってくれました。これは、一生の記念になるような、たまらないプレゼントでした。

 ファースト・ショウのあとは、ジョアン・チャモロだけ出てきて、そこらじゅうでいろんな人と話して、写真を撮られまくっていました。単なる酔っぱらいおじさんでした。

 セカンド・ショウは、ますます熱気を帯びたよいステージでした。楽しむことに重きをおいてセット・リストをメモしなかったんで、ファースト・ショウの演奏曲はあまり覚えていません(いちおうセットリストのメモを撮ってきましたが)。セカンド・ショウについては、1曲目と4曲だけわかりませんでしたが、こんな感じでした(下)。まあ、毎回似た感じですね。「クリスマスは終わったけど、クリスマス・ソングをやってもいいかな??」って照れながらやってた"Have Yourself A Merry Little Christmas"をやってましたが、テレ具合だけで「OK!」でしたね。あと、2ビートと4ビートが入れ替わる"You'd Be So Nice To Come Home To"とか、エラと同じようなアレンジで妙にキーを変えながら歌う"Honeysuckle Rose"とか、キーボードが目立ちまくる"Sack of Woe"とか、どれも素晴らしい。結局2017年はこのバンドの演奏を4回見ましたが、まったく飽きませんでした。

02 Carinhoso
03 You'd Be So Nice To Come Home To
05 Ain't No Sunshine
06 On The Sentimental Side
07 Sack of Woe
08 Have Yourself A Merry Little Christmas
09 I Didn't Tell You Why
ちなみに、アンコールはHe's Funny That WayとHoneysuckle Roseでした。

 来るたびにサインもらって悪いなーと思いながら、今回もサインをもらって握手して写真撮って帰ってきました。また2018年も来てねと、お願いしてきました。

"Louisiana O ELs Camps De Coto"
https://www.youtube.com/watch?v=6L4GPkv0m1w

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