Denny Zeitlin / Carnival (US, mono, Columbia, CL 2340) <1964>

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Denny Zeitlin / Carnival (US, mono, Columbia, CL 2340) <1964>
(SIDE 1) XLP-79720-1A
(SIDE 2) XLP-79721-1D
先月のLPはステレオでしたが、こちらはモノラルです。

Piano – Denny Zeitlin
Bass – Charlie Haden
Drums – Jerry Granelli
Liner Notes – Leonard Feather
Producer – John Hammond

エヴァンスとの名演 "What's New"(1969) で知られる奇人ジェレミー・スタイグのデビュー作はキレッキレの名盤 "Flute Fever"(1963)ですが、ここでエッジの効いた気持ちの良いピアノを聴かせてくれていたのがこのデニー・ザイトリン。精神科医とピアニストの2足のわらじを履く変わり種です。ソロ・デビュー作は1964年にセシル・マクビー&フレディ・ウェイツとトリオで録音した "Cathexis" で、本作品は続いて1964年10月に録音したセカンド・アルバムのようです。やはり硬質ので知的な響きの白人らしいピアノが魅力です。

https://www.youtube.com/watch?v=ARvuKOdIfPk

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