Muddy Waters / Can't Get No Grindin' (US, Chess, CH 50023) <1973>

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Muddy Waters / Can't Get No Grindin' (US, Chess, CH 50023) <1973>
(SIDE 1) CH50023A
(SIDE 2) CH50023B

Vocals, Guitar – Muddy Waters
Guitar – Pee Wee Madison, Sammy Lawhorn
Bass – Calvin Jones
Drums – Willie Smith
Harmonica – James Cotton

シカゴ・ブルースの巨人で、ロックにも計り知れない影響を与えた人です。自身のバンドに参加してきたいとアピールしてきたのがデビュー前のチャック・ベリーとか、ローリング・ストーンズの名前はマディ・ウォーターズの曲から取られたとか、エピソードがいちいちハンパないです。

1970年代後半はジョニー・ウィンターと親交を深め1977年以降はブルー・スカイから作品を発表しましたが、キャリアのほぼ全てをチェスから発表しました。この作品は1973年、スタジオ録音としてはチェス時代の最後期の作品にあたり、シカゴ・モダン・ブルースの隠れた傑作として知られる名盤です(その後の"Unk" in FunkやThe Muddy Waters Woodstock Albumもカッコいいんですが)。なお、本作品には盟友James Cottonも参加しています。

https://www.youtube.com/watch?v=ZLxcN5MyM_0

最後に付けたリンクも是非どうぞ。
「普通の父親だった」という興味深いエピソードを紹介する娘の話がメチャ面白いです。
https://www.udiscovermusic.jp/stories/keeping-blues-alive-muddy-waters

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