-
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
The Lost World: Jurassic Park 「ジュラシック」の2作目。単純に「ジュラシックパーク2」としなかったのは、「3」が実現するかどうか判らなかったからかな? 内容は、いつもの「金儲けをたくらむ悪役VS善玉科学者+Tレックス」です。でも、後半はちょっとキングコング。それはそれ。 パンフレットは、ありゃ。ごく普通サイズの二つ折り。特に印刷や紙質やレイアウトで凝ったことしてない。あれか、パンフレット作る段階になっても「1」ほどヒットするか、「3」へつながるか、まだ判んなかったんだろうな。 おっと。ちーぃさい字だけど、エンドロール全部載せ。ありがたい。
ジュラシックもの 監督 スティーヴン・スピルバーグ 600円 映画館BLACK
-
PLANET OF THE APES/猿の惑星
原題:Planet of the Apes 元祖「猿の惑星」(1968年)シリーズと、「猿の惑星: 創世記」(2011年)シリーズに挟まれて、ついつい忘れそうになる一本。つか、映画好きの間では「ダメ映画」みたいに言われることが多いけどさ。シリーズ化しなかったってことは、まぁそうなんだろうけどさ。私は好きよ。オチなんか実にSFでいいじゃないか。 パンフレットも、ビッグネーム(のはず)なのに、ほら普通サイズ。真ん中二つ折り。力入ってないなぁ。
動物もの 監督 ティム・バートン 600円 映画館BLACK
-
タイタンA.E.
原題: Titan A.E. 「タイタン」っていやあ「巨人」って意味だ。だから、巨大な宇宙人が出てくるのかと思ったら、巨大な宇宙船の名前だった。 そういえば、ホーガンの「ガニメデの優しい巨人」は、「巨人」なのに、木星なんだな。土星のタイタンとは無関係でややこしい。 それはそれ。 どうにも、こう、メリケンのキャラクターデザインって、変わらないねぇ。いや、向こうの人がみたら全然違うのかもしれないけど、ここのキャラ、別のディズニー作品のモブでも不自然じゃないし。で、彼らの考える「アジア系美人」って、「美人」て。ついでに言うと、エイリアンクイーンの名前は「サスケハナ」(さっきウィキった)だってさ。北米インディアン語じゃねぇか。 まいいや。 壮大な話のはずなのに、パンフレットはちょっと小型。二つ折りタイプ。真ん中見開きは、スタッフ紹介で文字ばっか。「タイタン号」も「女王サスケハナ」もその形がはっきり分かるページなし。巻末に付録としてキャラクターのシールがついている。ただまぁ、この映画のシールをどこぞに貼っても、その、同好の士が釣れるかってぇと。
地球が地球が大ピンチ 監督 ドン・ブルース 600円 映画館BLACK
-
グラディエーター
原題:Gladiator 2000年の映画。2000年て、20世紀なんだよな。前世紀。 えーと。パンフレットによると、舞台は西暦180年。おお、くしくも東洋では「三国志」の英雄たちが旗揚げを始めた頃じゃありませんか。そやって観れば、ちょとだけ親しみが湧いたりして。船が流されて東アジアに流れ着いたら、ラッセルクロウが曹操の部下になったかも。 パンフレットには「21世紀に語り継がれる壮大なスペクタクル・ドラマ」とか書いてある。そら、まだ20世紀だからな。でも、パンフレットそのものは真ん中折りのごく普通のもの。ただ、この手の映画にしては珍しく、スタッフロールが全部載ってる。好感度+1。
ジャーンジャーン 監督 リドリー・スコット 600円 映画館BLACK
-
ドリームガールズ
原題: Dreamgirls モータウンの女性グループ、シュープリームスをモデルにした作品。実在の人物と名前が違うのでちょっと混乱する。あれか、大石内蔵助と大星由良助みたいなもんか(違)。 どうせハリウッド化するなら、弁護士チームがごり押しして、本物の名前と曲でやればいいのに。と、思ったけど、そもそもこの「ドリームガールズ」ってドラマに原作舞台があるのか。そら仕方ない。 パンフレットは正方形に近い形。キラキラ表紙。表紙をめくるとゴールドディスクの写真が。どうせなら、完全にレコードジャケットのサイズにすればよかったのに。劇中使用曲リストあり。
歌って踊って恋をして 監督 ビル・コンドン 600円 映画館BLACK
-
X-MEN: ファイナル ディシジョン
X-Men: The Last Stand ハリウッドではただいまポリコレ魔人が猛威を振るっていて、どんな映画でも「正しい道を唱えなさい」と圧力をかけてくるわけですが。どうせやるならこの映画のようにエンタメと一体化してほしいわけで。 「多様性」を訴えるにはこのX-MEN、じつにうってつけの素材。常に「私は社会に受け入れられるのか」ってテーマがあるわけで。 そいでもって、孤独をこじらせて暴走したひとに、最後の最後に近づいて触れるのが、ウルヴァリン。なるほど、この映画のシリーズは、このウルヴァリンのためにあったのか。 ただ。パンフレットはそこまで気合入ってない。真ん中折り、ホチキス留め。一応、折込ページもあるし、全ページカラーグラビアではあるけど。もちょっと広く深く作って欲しかった。
X-MEN 監督 ブレット・ラトナー 600円 映画館BLACK
-
エレクトラ
Elektra 「デアデビル」からのスピンオフ。なんだけど、デアデビル自体、なんというかその、えーと、そうそう、落ち着いたヒーロー映画だったのでスピンオフといってもなぁ。 パンフレットを見ても、ヒロインたるエレクトラ、あんまり着替えません。というか、赤い服しか着てません。どっかの3倍速い人か。でも、敵役の方が殺陣は速かったりする。 そのパンフレット、小さいな。あまり期待されてなかったのかな。ひたすら十手みたいな武器をかまえたエレクトラ推しです。もちょっとこう、他に色々見せ場が、いや、なかったのか。
ゲルググセイバー 監督 ロブ・ボウマン 600円 映画館BLACK
-
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
原題: The Fast and the Furious: Tokyo Drift ワイルドスピードの番外編。「日本が舞台なのに日本人の出演少ないじゃん」。ごもっとも。でも、歌舞伎町でドヤ顔してるのがアジア系外国人ってあたりがまぁリアルっちゃリアル。最初は町中のバトルだったのに、決着つけるのは山道、ってそれ、まんまニチアサの特撮(それもちょっと古いの)。ま、そこもある意味リアル。 パンフレットはちょい薄め。印刷はカラーと白黒半分ずつ。うわ。あのオレンジの車、セブンだったのか。
公道GP 監督 ジャスティン・リン 600円 映画館BLACK
-
トゥモロー・ワールド
原題: Children of Men うん、「子供が生まれない世界」って設定そのものにはツッコミ入れるつもりはないんだ。でも、その世界でテロやったり戦争やったりしてる人たちの動機がわからないままエンディングになっちゃって、全然消化不良のまま席を立った記憶がある。テロにしろ政治にしろ戦争にしろ「自分の子供たちによりよい世界を残したい」から命をかけられるわけで。単に破壊工作して何になる。あと、「長回し」がやたら映画ファンにうけてるけど、そんなに重要かな? 長回しすることで、何事かテーマが際立ってたかしら。 パンフレット読んでもそこいらのもやもやは解消されず。「撮影タイヘンだったわー」は書いてあるけど、で、何を見せたかったのはよくわからん。パンフの体裁はごく普通のもの。真ん中折り。真ん中見開きにネタバレ写真あったりする。
社会派(笑) 監督 アルフォンソ・キュアロン 600円 映画館BLACK
-
ブラック・ダリア
The Black Dahlia いやー。「思い出せない」に入れてあるけど、正確には「脳が思い出すのを拒否している」んですよ。かなりグログロだったような記憶がある、というか「グログロだったので思い出してはいけない」って情報だけを記憶してます。 ところが、パンフレットを見ても、「グログロ」の記憶は思い出せないんだよな。ということは、このパンフ、ネタバレしてないってことか。むしろスカジョの下着姿を(二枚も)でっかく載せて、惹かれてやってきたスケベをグロ沼に落とそうってんだな。
思い出せない 監督 ブライアン・デ・パルマ 600円 映画館BLACK
-
16ブロック
原題: 16 Blocks これ、何かってぇと、クリント・イーストウッドの「ガントレット」なんだよ。ちゃんと覆面バスでの突撃もある。でも、証人役をケーキ屋志望の黒人男性に、刑事をハゲデブビッコに変えて、全然違う映画に仕立ててくれました。常に痛そうなブルース・ウィリスだけど、最後にちょっとだけ笑顔見せます。 パンフレットは小さな正方形。ざらっとした紙と印刷で、とげとげしいニューヨークの空気を再現しているかのよう。
リメイク 監督 リチャード・ドナー 600円 映画館BLACK
-
ミッション:インポッシブル3
Mission: Impossible III なんだな。このシリーズ見てていつも思うんだが、あの顔を丸ごと作っちゃう変装マスク、あれさえあれば他の細かいスパイ道具だの無茶な殺陣だの全然いらんな。(同類:X-MENのミスティーク)あ、この「III」にそのマスクが出たかどうかは記憶にない。 それはともかく、パンフレットは総グラビア紙。きれいなつやつやインクで、ひたすらトムクルーズ推し。悪役とヒロインは見開きにひとまとめ。表紙と裏表紙は折込になってるけど、開いても閉じてもトム・クルーズ。いや、トム様を堪能する映画なんで、それで問題なっしん。
スパイ大作戦 監督 J・J・エイブラムス 600円 映画館BLACK
-
THE MYTH/神話
原題:神話 ジャッキーが古代中国の武将を演じる話、かと思ったら。いや、間違いじゃないんだけど、ちゃんと普通のジャッキー映画要素もあって一安心、な一本。あ、インド映画のエロエロ女優も出てるけど、もちろん脱いだりしてないのでそっちの面でも一安心。 パンフレットは特に特徴なし。やや印刷の粒子が粗いかな。普段徒手空拳なジャッキーが、甲冑に身を包んだショットがいっぱい載ってる。これはこれでかっこいいぞ。
ぼく、桃太郎のなんなのさ 監督 スタンリー・トン 600円 映画館BLACK
-
サウンド・オブ・サンダー
原題: A Sound of Thunder タイムトラベルものの短編だった原作をパニック映画に仕立て直した一本。なんだけど、どうにもこの、にじみ出る貧乏くささは何だろう? (いろいろトラブルがあったそうです) あと、「6500万年前のアロサウルス」が出てくるけど、アロサウルスは1億5000万年前には絶滅してるんだよな。そういうところも詰めが甘い。 パンフレットも、だから、あんまり「超大作」といった雰囲気ではなく、どっちかというと「B級」寄りのつくり。突出したページなし。真ん中の方のページでB級映画の解説入れちゃったりしてる。
地球が地球が大ピンチ 監督 ピーター・ハイアムズ 600円 映画館BLACK
-
イーオン・フラックス
原題:Æon Flux 黒髪ショートのシャーリーズ・セロンのボディをひたすら堪能できる一本。ダブルとか使ってるのかな? ウィキペディアによると、「露出の多いハイレグ衣装は拒否した」とか書いてある。いや、そんなんよりよっぽどエロエロじゃありませんか。 パンフレットもよく判ってらっしゃるようで、ひたすらシャーリーズ推し。つか、パンフレットだけ読んでると、相手役だの悪役だのがだれだか印象に残らない。これでいいのだ。
コスプレショー 監督 カリン・クサマ 600円 映画館BLACK