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M:I-2
トム・クルーズ版スパイ大作戦の2作目。 えーと、公開は、2000年!? ええっ? そんなに昔? 20世紀の映画じゃん。いや、パラマウントだよとかそういうツッコミは置いといて。この駄文書くために、どんな話だったかうぃきってみたけど、これっぽっちも思い出さない。いいんだよそれで。 で。パンフレットは大判。「大作!」って自己主張がパンフレットからもにじみ出てます。でかいパンフレットは写真がメイン。いいんだよトム・クルーズなんだから。 そんでまぁ、この作品から20年後もやっぱりミッションインポッシブル作ってるのがすごいね。
スパイ大作戦 監督 ジョン・ウー 800円 映画館BLACK
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
No Time to Die 前のページの「クーリエ」が「本物のスパイの映画」なら、こっちは「本物のスパイ映画」です。ダニエルボンドはこれが最後ということもあって、ガジェットもボンドカーもキャラクターも全部のせです。全部のせたらおいしくなるか、ってぇと。まぁそれはその。原作はないけど、「007は二度死ぬ(原作小説の方)」を読んでおくと面白いかも。 パンフレットも製本タイプ。写真一杯ながら、ダニエルボンドのハードなイメージを崩してません。見開き2ページで「ダニエル・クエイグだけの作品紹介」があって、ダニエルボンドは「他のボンドとはちょいと違う」ことを謳ってます。
スパイ大作戦 監督 キャリー・ジョージ・フクナガ 880円 映画館BLACK
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007 カジノ・ロワイヤル
Casino Royale 2006年版。ダニエルクエイグの1作目。007シリーズはシリアスから始まって、だんだん荒唐無稽な秘密道具が目立ち始め、またはっと正気に返ってシリアス路線に戻る、てな振り方を繰り返してきましたが。これはえらいことハードな路線に戻りましたなぁ。秘密道具らしい秘密道具なんか、せいぜい携帯電話? もっとも、冷戦時代から現代の携帯を見たら、やっぱりトンデモ秘密道具かもしれない。 パンフレットは大判。みっちり詰まって「新しいボンドが来たぞー!」と大声で告げてます。ただし、本編が秘密道具も「ボンドガール」も少な目な構成なため、必然的にボンドの写真ばっかり。マッチョなおっさん好きになたまらんかもね。
スパイ大作戦 監督 マーティン・キャンベル 800円 映画館BLACK
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ミッション:インポッシブル3
Mission: Impossible III なんだな。このシリーズ見てていつも思うんだが、あの顔を丸ごと作っちゃう変装マスク、あれさえあれば他の細かいスパイ道具だの無茶な殺陣だの全然いらんな。(同類:X-MENのミスティーク)あ、この「III」にそのマスクが出たかどうかは記憶にない。 それはともかく、パンフレットは総グラビア紙。きれいなつやつやインクで、ひたすらトムクルーズ推し。悪役とヒロインは見開きにひとまとめ。表紙と裏表紙は折込になってるけど、開いても閉じてもトム・クルーズ。いや、トム様を堪能する映画なんで、それで問題なっしん。
スパイ大作戦 監督 J・J・エイブラムス 600円 映画館BLACK
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セイント
The Saint うぃきったら、これ、TVシリーズの映画化なんだってね。TV版の主演はロジャー・ムーア。あ、なるほど。そういうことか。 「完璧な変装」は、21世紀版ミッションインポッシブルを見ても判るとおり、ドラマを作りにくくしちゃう(だって完璧なら他の小道具もピストルもいらないし)んだけど、この映画では割とばればれ。まぁそんなもんだ。 パンフは普通のつくり。そのバレバレな写真がいっぱい載ってる。これでいいのだ。
スパイ大作戦 監督 フィリップ・ノイス 500円 映画館BLACK
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007 ワールド・イズ・ノット・イナフ
The World Is Not Enough ↑日本語だとどう訳せばいいんだろう? 「ボンドにゃ地球は狭すぎる」とかすると字幕っぽい? ぐぐったらボンド家の家訓だそうで。 パンフは普通のつくり。表紙はちょっとやっつけ仕事っぽい(失礼)。あと、本編がそうだから仕方ないけど、「タンクトップを着た美人」はテロリストに見えちゃうぞ(偏見)。 例によって「007のひみつ」みたいなページもある。ボンドカーがBMWってのがちょと悲しい。まあ、次回作から英国車が復活するけどな。
スパイ大作戦 監督 マイケル・アプテッド 600円 映画館BLACK
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007 美しき獲物たち
原題:A View to a Kill ロジャームーアがボンドを演じた最後の作品。グレース・ジョーンズの美しさを堪能できます。パンフレットの表紙からしてカッコいい。 ただそのパンフレット、中身はごく普通の体裁です。文章も「毎度おなじみの楽しさ」とか書いてあったりして、ほんのりマンネリ感あり。ムーアはこれで降りたんだから、もちょっと盛り上げてもよかったのに。
スパイ大作戦 監督 ジョン・グレン 400円 映画館BLACK
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007 慰めの報酬
007 Quantum of Solace ダニエルクエイグのハード路線007第2作。この路線、嫌いじゃないんだけど、ウケが悪かったらどうしようと思ってた。オープニングのカーチェイス、いつアストンマーチンが空を飛ぶのか(別の意味で)ハラハラしながら見てましたが、それは杞憂でした。杞憂でした、この作品ではまだ。ちなみに、前作の直接の続編なんで、鑑賞前には予習必須です。 パンフレットは製本された豪華仕様。007は毎回「007とは」ってページを入れなきゃいかんし、過去作品についても触れなきゃならんでたいへんだ。それでも、大きな写真を使って「まぶしそうな表情をする新しいボンド」を魅せてくれてます。腕時計の広告はオメガが出してる。アストンマーチンは、さすがに広告出してないか。
スパイ大作戦 監督 マーク・フォースター 800円 映画館BLACK
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007 トゥモロー・ネバー・ダイ
Tomorrow Never Dies ピアース・ブロスナンのボンド。 敵の正体はメディア王。仮想敵だけど協力するのは中国。ボンドガールも中国人。007映画も変わったな。 で、パンフをみると。ボンドカーはBMW、ボンドバイク(秘密兵器じゃありませんが)もBMWと、これまた大英帝国の威信はどこいった状態。そういう時代だったんでしょう。
スパイ大作戦 監督 ロジャー・スポティスウッド 500円 映画館BLACK
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007 スカイフォール
原題:Skyfall ハード路線007.割と好き。ただ、この路線が受け入れられていないのか、この次の「スペクター」ではだんだんとガジェット路線に戻りつつあるような気がする。まあ何だ。「イケメンのスパイ」ってあたり、既に「丸い四角」みたいなもんだからなぁ。 パンフ、役者の大写しがキレイ。ボンドガールも載ってるけど、この作品の最大のボンドカールはジュディ・ディンチでしょう。お疲れ様でした。
スパイ大作戦 監督 サム・メンデス 700円 映画館BLACK
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ナイト&デイ
原題: Knight and Day キムタクがキムタクの役しか出来ないように、トムクルーズもまたトムクルーズしか(暴言)。 ならば、と逆手にとってコメディにしちゃった作品。しかし、トムクルーズはいつまでたってもオッサンにならんなあ。競演のキャメロンディアスがおばさんになったというのに(暴言2)。 でも、パンフは。そのディアスを大写しにする暴挙(暴言3)。チャレンジャーだなあ。
スパイ大作戦 監督 ジェームズ・マンゴールド 600円 映画館BLACK
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マイノリティ・リポート
Minority Report トムクルーズ×スピルバーグ。なれどやっぱりミッションインポッシブル。 こういう、「ちょっと考えるのが楽しい」ミステリ小説は、映像化って難しいよね。「考える」時間が一人ひとり違うのに、映画の時間は決まってるわけだから。どうしたってアクション主体になっちゃう。 パンフも、なにやら上質な紙で作ってあるけど、真ん中の見開きがアクションシーン。やっぱりそうか。
スパイ大作戦 監督 スティーヴン・スピルバーグ 700円 映画館BLACK
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ゲット スマート
Get Smart スパイ映画なんてもんは、「映画」にした時点で荒唐無稽なものなんで(本物のスパイはそんなに目立っちゃダメダメ)、「スパイ映画のコメディ映画」なんてのは、「馬から落馬」「後から後悔」の類だよなー。 パンフは縦長。表紙と裏表紙で「これはコメディですよ」と宣言してる。面白い映画ってのは、真面目に作ってるから面白いんであって「ほらココ、面白いでしょ? 笑うところですよ?」的な映画が面白いかというと。なあ?
スパイ大作戦 監督 ピーター・シーガル 不明 映画館BLACK
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007 ダイ・アナザー・デイ
Die Another Day ボンド映画40周年記念作品にして、最後のブロスナン・ボンド。ロジャー・ムーアから続く、ガジェット&色男ボンドの一旦区切りとなる作品。 パンフレットも豪華大判仕様。なにせ別紙でカバーついてて、カバーの裏側にはボンド映画の年表もついてる凝り用だ。逆に、最初にこのでかいパンフレットを手に取ったとき、「ああ、もしかして、ボンド映画はコレで終わりかも」と思わされちゃったくらい。 裏表紙は、これまたセクシーなハル・ベリー。
スパイ大作戦 監督 リー・タマホリ 不明 映画館BLACK
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007 スペクター
原題:Spectre ようやくの登場だったのに、あれ? これで退場? なブロフェルドさんの映画。パンフレットは白いスーツのボンドが表紙。でも、見開きは妙な浮いたボンド。もっとカッコいい場面、いくらでもあるだろうに。過去作の中で「スペクター」が登場した作品について言及あり。ありがたや。
スパイ大作戦 監督 サム・メンデス 不明 映画館BLACK