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主人公は僕だった
原題: Stranger Than Fiction 歯磨き粉出し過ぎじゃね? と思ったのはこの映画だっけ? 何より「主人公」のモブ感がすごいよな。よくもまぁ、これだけ「どこにでもいる人」っぽく作り上げたもんだ。おかげで、ほかのキャラが光る光る。 パンフレットも「どこにでもある」感じ。いや、ふつうよりちょっと地味目の紙で、印刷もキラキラ感を抑えてあって、意図して「地味」に作ってある。なるほど。
シンデレラ 監督 マーク・フォースター 600円 映画館BLACK
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シュレック2
Shrek 2 ディズニーをおちょくり倒してヒットを飛ばした「シュレック」の二作目。これもまた、ディズニーに対するイヤミ満載で出来てます。が、この後の「3」になると、同じ路線ではアカンと見たか、微妙にディズニー寄りになっちゃいます。だから、この「2」が「全力で帝国に抵抗した」最後の作品ってことになるのかな。 パンフレットは普通サイズ。あんまり力入って無い。というか、大人向け。ルビ振ってないもんな。子供は全くこの映画のターゲットに入ってない。 それでも、画面の隅にちょろっと映るモブの元ネタをちょっとだけバラしてくれてます。これはありがたい配慮。あっちの文化を知らないと笑いどころがわかんないもんね。 やたらに豪華な声優の紹介もあり。日本語吹き替えのフォローもあり。どっちも濃いぃな。
シンデレラ 監督 アンドリュー・アダムソン 600円 映画館BLACK
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ダンサー
The Dancer いやまあ、どうでもいいが(よくない)、こらまた検索しにくいタイトルだなあ。21世紀では致命的ではなかろうか。それはそれ。 美少女発掘人リュック・ベッソンの本領発揮……かと思ったんだが、主演の女の子、この後は目立った活躍なし。うぃきに独立したページがないぞ。謎だ。 パンフレットは横長。映画のメインディッシュである、ダンスのシーンの写真山盛り。普通サイズにして、もっと大きな写真を使ってくれれば、と思わないでもない。
シンデレラ 監督 フレッド・ギャルソン 600円 映画館BLACK
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デンジャラス・ビューティー
Miss Congeniality 元タイトルを翻訳すると「ミス・コンジニアリティ◆美人コンテストのミス・アメリカなどで、最も親切で一緒にいて楽しかった人として選ばれるタイトル」 だ、そうで。おや、なんか、ちょっと雰囲気違うな。 パンフレットは表紙がサンドラブロックの全身像。裏表紙も。顔ちいさいなあ。 中身は、というと、どうにもとっちらかっちゃってる印象。何をウリにしたいのかよく判らない。真ん中見開きは文字ばっかりだし、表紙見返りは「全米No.1!」。最後のページも「新世紀のサンドラは何か違う!!」。あ、やっぱり何を売ったらいいのか判んなかったんだろう。
シンデレラ 監督 ドナルド・ペトリ 600円 映画館BLACK
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プリティ・ウーマン
原題: Pretty Woman これもヒット作。シンデレラストーリーの代名詞を「マイフェアレディ」から奪っちゃった。主題歌も魅力的で、やはり今でもよく耳にする。 で、パンフレット。まず表紙が微妙に違和感あり。うーん? あ、リチャード・ギアに白髪がないんだ。(よく見るとあります。目立たないだけ) 裏表紙や、本文中で使われた写真はちゃんと白髪があるから、この表紙の写真だけは撮影とは別に撮られたものなのかも。 あと、この映画、ジュリア・ロバーツが脱ぐシーンはボディ・ダブルが使われてるそうですが、同じくボディが魅力的なロータス・エスプリは本物。なのに、パンフレットにロータスの写真が全然ない! 車好きとしてはちょっと残念。
シンデレラ 監督 ゲイリー・マーシャル 400円 映画館BLACK