-
ユースポフ公爵のカフリンクス A pair of Cufflinks owned by Prince Felix Feliksovich Youssoupov
最後のロシア皇帝ニコライ2世の姪と結婚したときに贈られたというロシア屈指の名門貴族ユースポフ公爵のカフリンクス。美しいファベルジェの桃色のエナメルで装飾され、緻密な帝政ロシアの双頭の鷲が彫金されています。ロシア革命の際にユースポフ公爵はフランスに亡命しましたが、全く同じ形の物で黄色いエナメルのカフリンクスも持っておりました。流転の先、それは皇帝ニコライの物で、NYの信用できる骨董商が所有しております。そこで、このユースポフ公爵のカフリンクスを手に入れましたが。皇帝の物はエナメルが破損しており、かつ、手に入れられないお値段でしたのが、幸いタイミングよく、この美しいロシアンカットのダイアモンドが入っているユースポフ公爵のカフリンクスをお迎えできました。まだ帝政ロシアの物が安く手に入った時代だったから…。その後はロシアンマネーで高騰してしまいましたね…。 特にこの桃色のエナメルは非常に発色が難しい物で、少しくすんだ乳白色が入っているところが魅力です。 #カフス #ファベルジェ #ロシア
ジュエリー Faberge ?Attie0128
-
エドワード7世のカフリンクス 帝政ロシア御用達ファベルジェ製 A pair of Cufflinks for the King Edward VII by Faberge
帝政ロシア御用達の宝石商、ファベルジェに特注されたカフリンクスです。注文主は英国王エドワード7世。素材は特注のためホールマークはないのですが多分14金(これが工芸的に適度な硬さであったとファベルジェはフランス輸出のもの以外は18金は使わなかった)。丁寧な手彫りの上に透明な緑のギョッシェエナメルを施し、エドワードのEと片面には王のラテン語のRexの頭文字Rを彫金した金細工、王冠とダイアモンドをはめ込んでいます。同じ形状の白エナメル地のカフリンクスがイギリス王室のロイヤルコレクションにあります。 #カフス #ファベルジェ #ロシア #イギリス #王室
ジュエリー Faberge 内緒Attie0128