ローゼンケーニッヒ 缶バージョン

0

まず目に留まるのは美しい缶。その缶を開けると薔薇戦争をモチーフとしたシックなコンポーネントがその姿を見せる。
 さて、こうなると期待するのがそのゲーム性だが、ドローによる運要素、数字計算能力、先読みの戦略など、絶妙なバランスで盛り込まれていて、その面白さは枚挙に暇がない。
時間的にも3,40分はかかり、考えたり祈ったりブラフをかけたり、細かい神経も必要となるので疲労は中々であるものの、勝った時の喜びは大きい。
 私は2人用ゲームが好きだが、その中でもこれは相当お奨めする。自信をもって面白いといえる作品である。

写真は珍しい缶バージョン。
最近ではもっと大ぶりなデザインの箱でローズキングというイケてない名前で売っている。
ローゼンケーニッヒ、ヴンダーカンマーぢゃ無いけど、
ドイツ語の語感って良いよね。
マインナーメイストドラえもん。

Default