【ブラックジャック】　　修正回　『指』

これも修正前の元原稿。

手塚治虫は自身の生み出したキャラを使いまわしする事で有名だし、元祖だが、この回は手塚ファンなら喜ぶ【バンポイヤ】のロックこと『間久部緑郎』が出演する。例によって大悪党役だが（笑）

ある日突然、ＢＪの元へ間久部が訪ねてきた。　実は間久部とＢＪは同級生だった。　　ＢＪは例の事故で体中がツギハギで車椅子、間久部は生まれつき両手の指が６本ある奇形でみんなから仲間外れにされ、同病相哀れむで仲良しだった。

その悔しさをバネに２人は猛勉強し、ＢＪは医科大学へ、間久部は海外の大学へと進んでそれっきりだったのだ。　　そして間久部は言った。「あの壺をキシリア様に届けてくれよ。　あれはいいものだ」。

↑　上の台詞、間違いでゴンス（爆）

実は間久部は渡米してからどこで道を誤ったか犯罪者に墜ち、今やアメリカの闇社会の顔になっていた。そしてある犯罪で現場に指紋を残してしまったので、部下の指紋とそっくり外科手術で入れ替えてくれと脅した。　そう、頼んだのではなく脅した。　　

そしてＢＪの手術は成功し、間久部は御礼を言いつつ帰ったが、間久部の指紋を植え付けられた部下は口封じで殺され、ＢＪも殺されかけた。

そしてまた警察により間久部が犯罪容疑で取り調べを受けるが証拠がない。　現場の指紋（手術前）と今の指紋が違っていたからで、間久部は高笑いしながら帰ろうとする。　そこへＢＪからの小包が届き、動かぬ証拠に遂に間久部は逮捕される・・・　　

この回はＢＪの過去を知られざる過去と、ロックの出演という、『まさに夢のドリーム（笑）』　　　　小包の内容？　　それは秘密♪

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