限定品トミックス500系新幹線電車7000番台 「500TYPEEVA」

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500系新幹線電車7000番台

(500系新幹線電車0番台については省略)

基本情報
運用者 西日本旅客鉄道
製造所 川崎重工業
近畿車輛
日立製作所笠戸事業所
日本車輌製造
製造年 1995年(量産先行車)
1997年 - 1998年(量産車)
製造数 144両

主要諸元
8両(全電動車)
軌間 1,435 mm
電気方式 交流 60Hz 25,000V(架空電車線方式)
最高運転速度
285 km/h
120 km/h(博多南線)
設計最高速度 320 km/h
起動加速度 1.6 km/h/s
1.92 km/h/s(高加速度設定時)
減速度(常用) 0 - 70km/h時:2.70km/h/s(常用最大)
120km/h時:2.24km/h/s(常用最大)
230km/h時:1.45km/h/s(常用最大)
320km/h時:1.12km/h/s
減速度(非常) 0 - 70km/h時:3.64km/h/s(非常)
230km/h時:2.03km/h/s(非常)
320km/h時:1.57km/h/s
編成定員
計557名(普通車のみ)
編成重量
自重350.0t(V編成)
編成長
204 m
全長 先頭車 27,000 mm
中間車 25,000 mm
全幅 3,380 mm
全高 4,490 mm
車体高 3,690 mm
車体材質 アルミニウム合金
台車 軸梁式ボルスタレス台車 (WDT205)
主電動機 かご形三相誘導電動機WMT204(285kW/275kW)
駆動方式 WN駆動方式
歯車比 2.79
編成出力
275kW×32 = 8,800kW
制御装置 VVVFインバータ制御(GTOサイリスタ素子)WPC5 (5400kVA)
制動装置 回生併用電気指令式空気ブレーキ(応荷重装置付き)
保安装置 ATC-1型、ATC-NS
備考 320 km/h走行時の加速余力は0.26km/h/s、均衡速度は365 km/h。

2007年にN700系が営業運転を開始と同系の増備により、500系は2010年2月に定期列車の「のぞみ」の運用から離脱し、余剰となった9編成のうち、量産先行車のW1編成を除く8編成(W2 - W9編成)については、2008年から2010年にかけて8両編成の7000番台(V編成)への改造が行われた。このため、V1編成は欠番となっている。
2007年10月20日付の各社報道で、500系を16両から8両に減車(余剰となる中間車は廃車)するとされたが、2007年12月のJR西日本定例社長会見で5編成を順次8両化し、2008年12月以降は山陽新幹線内の「こだま」として運用すると正式発表された。このうち、W3編成が最初に営業運転から離脱し8両化改造工事を受けたのちV3編成を名乗り、2008年3月28日(改造日も同日付)に博多総合車両所で報道公開された。その後、V2, V4 - V9編成も改造工事を終え、試運転を経て営業運転に充当された。

V編成は全車普通車で、4 - 6号車(このうち6号車は元グリーン車516形改造の526形7200番台)は2列+2列の指定席、そのほかの車両は3列+2列の自由席である。V編成を組成する車両はW編成の号車番号によるところの、博多方から1・2・3・4・13・10・11・16号車に当たる。車両番号は元番号+7000(6号車の526形7200番台は元番号+7200)とされた。

カラーリングはW編成時代から変更されていない。なお、組成から外れた車両は廃車となった。

なお、最高運転速度は285km/hとされている。8両編成化に伴い、パンタグラフの変更だけでなく、車体形状によりパンタグラフのカバー側壁の設置がなされなかったことや、短い編成中に重量機器が集中し300km/h運転が環境基準の面で不可能とされたことも最高285km/hに落とされた理由とされている。

V編成は2008年12月1日から運用が開始されたが、このときは主に0系と入れ替わる形になっていた。2009年3月14日改正からは、通勤・通学や帰宅時間帯の朝晩に重点的に運用が組まれた。これは、ほかの「こだま」用車両よりも定員が多いためである。

新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト「500 TYPE EVA」

2015年(平成27年)11月7日より運行を開始した、山陽新幹線運行開始40周年ならびにテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」放送開始20周年記念のコラボレーション企画による編成。エヴァンゲリオンシリーズのメカニックデザインを手掛けた山下いくとがエヴァ新幹線のデザインを担当し、原作・総監督の庵野秀明が監修を務めた。山下は500系新幹線の大ファンで、「エヴァ的カラーリングにするとともに元のデザインを生かして未来からやってきた500系みたいにできたらいいな」と述べている。
外観をエヴァンゲリオン初号機をモチーフとしたカラーリングに全面塗装。1号車にはエヴァンゲリオンの実物大コックピットを再現し、ゲームも楽しめる「展示・体験ルーム」に改装。2号車は肘掛けやカバー、床面や貫通扉などに装飾を施し、作品の世界観を表現した「特別内装車」とした。
車内チャイムも従来の「いい日旅立ち・西へ」からアニメ主題歌の「残酷な天使のテーゼ」のオルゴールバージョンに変更されている。
プラレールカー同様、新大阪 - 博多間を通して運転するこだま730・741号に限定運用されている。「特別内装車」は自由席扱いのため、乗車券+自由席特急券のみで利用できるが、「展示・体験ルーム」への入室と「実物大コックピット搭乗体験」利用には、事前の予約が必要。また「特別内装車」の一部は「展示・体験ルーム」入室者向けの待合スペースとなっており、乗車券・特急券のみでは着席できない。2016年3月15日からは、1号車の「実物大コックピット搭乗体験」は引き続き予約が必要だが、「展示・体験ルーム」は予約なしで自由に入室できるようになった(混雑時は制限が掛かる場合がある)。
当初は2017年3月までの運転を予定していたが好評のため2018年春まで延長されることが発表された。

●521-7002
●526-7004
●527-7003
●528-7002
●525-7004
●526-7202
●527-7702
●522-7002

Wikipediaより引用

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