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Ya Ya (あの時代を忘れない。) / サザンオールスターズ
EP さ 297円 HMV 2024年3月犬がミケの一族
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ライオンとペリカン / 井上陽水(紙ジャケCD)
井上陽水の10作目。 ここでもアレンジャーは複数起用されており、星勝のほか、後藤次利、川島裕二、中西康晴、伊藤銀次と5名。 音は今聴くといかにも80年代といった感じですが、作詞面では陽水独特の意味不明さと言葉選びオシャレさが際立つ作品になっています。 先行シングルだった「リバーサイドホテル」は発売当時のチャートこそ最高54位と振いませんでしたが、6年後に田村正和主演のフジテレビ系ドラマ「ニューヨーク恋物語」の主題歌に起用されたことで再評価され、オリコン最高11位のヒットとなりました。 個人的に中期井上陽水の中ではこのアルバムを一番よく聴きました。 名盤です。 https://youtu.be/mOQE4GN7Pl8?si=dZZdcAy_OeQv9I9p
紙ジャケットCD い 2500円 2001年12月 1982年犬がミケの一族
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UP WHERE WE BELONG / JOE COCKER & JENNIFER WARNES
80年代のサントラブームの名曲 100円なら買ってしまいます。 https://youtu.be/C3e6VLyRjLA?si=J_aHS1z26qdRwmL8
EP J 110円 ブックオフ 2024年3月犬がミケの一族
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BABY BLUE / 伊藤銀次(紙ジャケCD)
かなり甘めな伊藤銀次の2ndアルバム。 今作から4枚くらいLPを持っていたのですが、だいぶ前に売ってしまいました。 特によく聴いたこの2ndアルバムはのちに紙ジャケCDで買い直した次第です。 1stアルバムは試行錯誤が見られましたが、この2ndはナイアガラ•トライアングルや佐野元春をプロデュースした影響が色濃く出ていました。 ジャケットの雰囲気も合わせ、伊藤銀次の中では一番好きなアルバムです。 https://youtu.be/Bj_VSAEuFnY?si=vEr9G2_1Ey_dp7xb
紙ジャケットCD い 2500円 2007年10月 1982年犬がミケの一族
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バカンスはいつも雨 / 杉真理
当時買ったのにどこかへ行ってしまった杉真理のヒットシングル。 100円だったので買い直しました。 堀ちえみのセシルチョコレートのCMソングで、ナイアガラ•トライアングルから杉真理を知り、このシングルを買い、歌詞カードの下に付いている広告を見てアルバム「OVERLAP 」も買いました。 白地にタイトルと風景というデザインはロンバケを意識してそうですが、もう少し明るい写真の方が良かったような気もします。 青春の一曲です。 https://youtu.be/F3k_w0S5Gn0?si=4raa0OvupdfsHolv
EP す 110円 ブックオフ 2024年2月犬がミケの一族
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MY MAN / 浅川マキ
ずっと欲しかった浅川マキの13作目。 収録曲9曲中5曲が既存曲のセルフカバーで、フリージャズに近いアレンジが施されています。 アルバムタイトル曲もシャンソンのスタンダードですが、この曲を世に知らしめたビリー•ホリデーのジャズアレンジに寄せ、自作の歌詞を付け歌っていますが、これが何とも言えない雰囲気を醸し出しています。 なかなか見かけないアルバムで、見つけても高額なんですが、貯まったポイントもあり購入してみました。 今日は浅川マキ、14回目の命日。 このアルバムをターンテーブルに乗せて、彼女に思いを馳せています。 https://youtu.be/3zSUoVWytYw?si=L--j4SYOBedImLMh
LP あ 6930円-2300ポイント HMV 2024年1月犬がミケの一族
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CRYPTOGRAM / 井上鑑
2024年最初に買ったLPは井上鑑の2ndアルバム。なかなか見かけない一枚です。 初のロンドン録音で、ギターはイアン•べアンソン(パイロット、アラン•パーソンズ•プロジェクト)、ベースはジョン•ギブリン(ブラインドX)、エンジニア兼サウンド•プロデューサーはケイト•ブッシュやクリス•レア、プリファブ•スプラウト、ビューティフル•サウス、ディーコン•ブルーなどを手掛けるジョン•ケリーとあって、音だけ聴けばもはや洋楽です。 https://youtu.be/ni8Jv18p6uQ?si=uLOWTvoCiPURukL3
LP い 489円 ブックオフ 2024年1月犬がミケの一族
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PROPHETIC DREAM 予言者の夢 / 井上鑑
日本の歌謡界をかげで支え続けてきた井上鑑のデビューアルバム。 昨今のシティーポップブームで再評価されています。 プロ集団のフュージョングループ、パラシュートに在籍しながら、大瀧詠一の多くの作品に参加し、ピンクレディーでは「ペッパー警部」以外全てのシングルでキーボードを弾き、アレンジャーとしては寺尾聰の名盤「Refrections」で日本レコード大賞編曲賞も受賞しています。 本作は満を持して発売されたデビューアルバムで、10名の主人公をテーマとしたコンセプトアルバムに仕上がっています。 けっして歌唱力があるわけではありませんが、サウンドを組み上げるという点では日本屈指のアーティストだと思います。 松田聖子、中森明菜、小泉今日子、浅香唯、薬師丸ひろ子、稲垣潤一、山本達彦、泰葉、福山雅治と多くのアーティストが彼の手腕により才能を開花しています。 https://youtu.be/h0X_MYOkT8M?si=5MwdqOSRHVWl3fOg
LP い 891円 ブックオフ 2023年12月犬がミケの一族
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GREATEST HITS VOLUME 2 / EAGLES(紙ジャケCD)
イーグルス解散後、各々のメンバーがソロアルバムを出しますが、イーグルスほどのヒットが生まれず、レコード会社が2匹目のドジョウを狙ったベストアルバム第2弾。 アルバム2枚を1枚にまとめただけの作品で、メンバーたちもファンも一歩引いた感じで見守った本作は、予想どおり思ったほどのヒットにはなりませんでしたが、とはいえイーグルスのベスト盤、長い年月をかけ、世界累計としては4,000万枚以上を売り上げました。 https://youtu.be/po6QU0z1rSs?si=y-N70tHrlWn-jQ2d
紙ジャケットCD E 2100円 2005年6月 1982年犬がミケの一族
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BEESWAX: SOME B-SIDES 1977-1982 / XTC
LP X 1386円 HMV 2023年11月犬がミケの一族
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RIO / DURAN DURAN(紙ジャケCD)
ニューウェーヴというジャンルをニューロマンティックに昇華させた立役者がデュラン•デュランだと思います。 当時、彼らが暮らしていたイギリス、バーミンガムで、バンドが売れるかどうかの登竜門は「バーバレラ」というクラブでの演奏でした。このクラブは1968年、ジェーン•フォンダ主演の映画「バーバレラ」から名付けられており、ここでの演奏を目標とする意味で、同映画の悪役だった「デュラン•デュラン」からバンド名をいただいています。 デビューするまで約3年、メンバーが定まらず、結成当時にはのちにライラック•タイムを結成し、ソロでも活躍するスティーブン•ダフィーも在籍していました。 オーディションにより、ボーカルがサイモン•ル•ボンに決まった辺りからバンドはとんとん拍子に活躍していきます。 本作はその2ndアルバムで、本作からはシングル「ハングリー•ライク•ザ•ウルフ」などがヒットしました。 レコードもかなり安めで並んでいますが、今のところまだ手が伸びません。 https://youtu.be/oJL-lCzEXgI?si=oF4UBEsuvotIPBT0
紙ジャケットCD D 1480円 2001年6月 1982年犬がミケの一族
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彼女はデリケート / 佐野元春
アルバム「ナイアガラ•トライアングルVOL.2」と同時発売された佐野元春のシングル6作目。 元々は沢田研二のアルバム「G.S. I LOVE YOU」への提供曲でしたが、セルフカバーする形でナイアガラ•トライアングルにも収められました。 ここでの大瀧詠一との出会いが、佐野元春の音作りに大きな影響を与えることになります。 https://youtu.be/IYAOhgAreBY?si=xa8nG3irtWHU0pqX
EP さ 660円 ブックオフ 2023年10月犬がミケの一族
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すみれ September Love / 一風堂
もはや一風堂といえば、ラーメンの方が有名ですが、時系列で並べれば渋谷にあるディスカウントストア「一風堂」が元祖で、そこから名付けられたバンドが一風堂であり、そのオマージュから生まれたラーメン店が「博多一風堂」です。 主要メンバーで作詞作曲編曲とギター、ベース、ボーカルを担当する土屋昌巳は、りりィのバイバイ•セッション•バンドから、大橋純子の美乃家セントラル•ステイションを経て、一風堂を結成しました。 十分過ぎる経験と実績を積んで始動し、最大のヒットとなった曲がこの「すみれ September Love」。 ブルック•シールズが出演したカネボウのCMがら火がつき、1997年にもSHAZNAのカバーによりリバイバルヒットしたので、幅広い世代に受け入れられている作品です。 https://youtu.be/RBDCNs8KDiA?si=i0BpkzmDL8g2bOkp
EP い 88円 ブックオフ 2023年10月犬がミケの一族
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レッツ•ロック / ルースターズ
石井聰亙監督による伝説の映画「爆裂都市」の主題歌として発売されたルースターズ5枚目のシングル。 出演した陣内孝則(ザ•ロッカーズ)、泉谷しげるは、のちに役者として活躍し、町田町蔵(INU)は町田康として文学デビューします。 ルースターズのボーカル、大江慎也も劇中の架空バンド、バトル•ロッカーズのギタリスト、フライング風戸役として役者デビューしますが、この年、精神疾患を患い、療養むなしくバンドも脱退してしまいます。 当時出演したシンガーの多くが飛躍したのに対し、退廃していくルースターズと、役者の道には進まなかった遠藤ミチロウ(スターリン)こそ、「爆裂都市」によって最もロックな人生を歩んだ人たちだと思います。 https://youtu.be/03XYyAWmQmQ?si=xVObTUQuw5l1VTM-
EP る 330円 ブックオフ 2023年10月犬がミケの一族
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LOVE OVER GOLD / DIRE STRAITS(紙ジャケCD)
5人組となったダイアー•ストレイツが初の全英No.1を獲得した4作目。 長めの曲が増えて、プログレっぽさがあるものの、そこはダイアー•ストレイツらしさが勝りプログレという枠にははまりません。 このバンドの魅力ってやはり、マーク•ノップラーのギターなんだなと改めて考えさせられる一枚です。 馬鹿売れした次作よりも、こちらを傑作とするファンも多く、特に14分に及ぶ「テレグラフ•ロード」の美しさは必聴です。 https://youtu.be/1TTAXENxbM0?si=7zf8oN_BNK9wxshu
紙ジャケットCD D 2800円 2008年10月 1982年犬がミケの一族