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ROCK OF THE WESTIES / ELTON JOHN(紙ジャケCD)
エルトン•ジョンの10作目は、長年のパートナーだったディー•マレイとナイジェル•オルソンを解雇し、新たなメンバーとしてカレブ•クェイ、ロジャー•ポープは、ジェイムズ•ニュートン•ハワードらを迎え入れ制作されました。 サウンドはより派手でポップなものになりヒットしますが、評論家筋からは賛否両論となりました。 ボーナストラックには本作発売の翌年、自身初の全英1位となったシングル「恋のデュエット」を収録。エルトン•ジョンが発足したレーベル「ロケット・レコーズ」の所属歌手第1号であるキキ•ディーとデュエットしています。 https://youtu.be/QWja9k6Tjag?si=wS_8m2ax6Z6ljDSj https://youtu.be/z0qW9P-uYfM?si=FVX_yd--tUj8iefG
紙ジャケットCD E 2141円 RECOFAN 2001年9月犬がミケの一族
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CAPTAIN FANTASTIC & THE BROWN DIRT COWBOY / ELTON JOHN(紙ジャケCD)
ビルボードチャート上、初登場第1位となった史上初のアルバムがこのエルトン•ジョンの9作目です。 本作は作曲のエルトン•ジョンと作詞のバーニー•トーピンの出会いからデビューまでのストーリーをコンセプトに作られたアルバムで、同時期にライブで共演したジョン•レノンとレコーディングした「ルーシー•イン•ザ•スカイ•ウィズ•ダイヤモンド」のカバーなどがボーナストラックとして収められていますが、コンセプトアルバムなだけに、ちょっと邪魔な印象が残ります。 派手なジャケットですが、バーニーの歌詞がエルトンに見事に寄り添い心に染み入る名盤です。 https://youtu.be/A-2vN3YJ29k?si=S6fx_e9ECj_wWu5I https://youtu.be/5EOFnnBQjp8?si=TGDJVK9Lq6ieuBKN
紙ジャケットCD E 2141円 RECOFAN 2001年9月犬がミケの一族
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FACE THE MUSIC / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA(紙ジャケCD)
前作「エルドラド」の表題曲を逆再生すると、悪魔のメッセージが聞こえるということで訴訟を起こされたELO。それをきっかけに本作では幾つかの逆再生メッセージが隠されており、「湾曲せず、素直な気持ちで音楽を聴いてほしい」という想いがアルバムタイトルに込められています。 アルバムは前作以上のヒットとなり、初の全米プラチナアルバムを獲得しました。 デビュー以来、電球(ELECTRIC LIGHT)がアートワークのアイコンになっていましたが、電球がジャケットに使われるのは本作が最後になります。 そういった意味でも、純粋にオーケストラ然としたアルバムはこれが最後になったと思います。 世の中からプログレが薄れ、シンセが生まれ、ディスコブームや産業ロックの波が押し寄せようとしていました。 https://youtu.be/oqr-_CBFw10?si=irHhPzDbqQzbF0OT
紙ジャケットCD E 1890円 DISC UNION 2006年9月犬がミケの一族
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GURATITUDE / EARTH WIND & FIRE(紙ジャケCD)
アース•ウインド&ファイヤー初のライブアルバムで、アナログ盤はAからC面がライブ録音でD面が新曲スタジオ録音になっていました。 このバンドの魅力を最大限発揮させた作品の一つだと思います。 特にディスコサウンドになる前のこの頃のファンクでホーンセッションが効いたライブは必聴です。 それこそブラッド•スウェット&ティアーズやシカゴ、チェイスなんかにも通じるグルーヴ感があります。 https://youtu.be/rl-WSmryfSY?si=zm5gJESC-3doqHKG
紙ジャケットCD E 1890円 DISC UNION 2003年10月犬がミケの一族
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THAT’S THE WAY OF THE WORLD / EARTH WIND & FIRE(紙ジャケCD)
アース•ウインド&ファイヤーのターニングポイントとなった6作目。 同名映画のサントラ盤として制作されたアルバムで、本人たちもザ•グループという名で出演していましたが、この映画がヒットしないことを予見したモーリス•ホワイトは映画公開前にアルバムを発売してしまう策を取ります。 結果、コケた映画の影響は受けずに、シングル「シャイニング•スター」は初の全米No.1ヒットとなり、アルバムも全米アルバムチャート3週1位、プラチナ・ディスクを獲得します。 このフライングな発想が彼らの運命を変えることになりました。 https://youtu.be/Zu9a29UR2dU?si=oFgae2NT-rJEFhJH
紙ジャケットCD E 1890円 DISC UNION 2003年10月犬がミケの一族
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ONE OF THESE NIGHTS / EAGLES(紙ジャケCD)
くっきりと浮き出たエンボス加工が印象的なイーグルスの4thアルバム。 バンド初の全米1位に輝いた作品です。 これまでソングライティングに加わっていたジャクソン•ブラウンとD.J.サウザーは参加せず、バンドメンバーのみが楽曲を作っていますが、その主導権はグレン•フライとドン•ヘンリーにあり、時に傲慢なふたりの態度に業を煮やしたバーニー•レドンが、本作ツアー後に脱退します。 初期のカントリー感と中期のロック感に、隠し味程度に効いたディスコサウンドが混ざり合うことで、唯一無二なイーグルスを作り上げています。 ヒットしたのは次作「ホテル•カリフォルニア」ですが、イーグルスらしさでいえば本作が最高到達点ではないでしょうか? https://youtu.be/_ryt2KMWkK4?si=PmQuphysFNzsTRFl
紙ジャケットCD E 2100円 2004年10月 1975年犬がミケの一族
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HORIZON / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人の6thアルバム。 今作から24マルチトラック•レコーダーが導入され、元デレク•ドミノスのジム•ゴードンがサポートドラマーとなります。 今思えばこの頃からカレンの体調はよくなかったのかもしれません。 シングルカットされた「ONLY YESTERDAY」、マーヴェレッツの「PLEASE MR. POSTMAN」、ニール•セダカの「SOLITAIRE」のほか、イーグルスの「DESPERADO」が収録されています。 https://youtu.be/evETS8_WFGE?si=Af-nyqYSZraucL4g
紙ジャケットCD C 28032円 2001年6月 1975年犬がミケの一族
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STAMPEDE / THE DOOBIE BROTHERS(紙ジャケCD)
ジェフ•バクスターが正式メンバーとなったドゥービーの5作目。 ここまでがいわゆるアメリカ西海岸のサザンロックなドゥービーです。 本作にはライ•クーダーやマリア•マルダー、ニック•デカロ、カーティス•メイフィールドなどが参加し、初期ドゥービーの到達点とも言えるこの作品を盛り上げていますが、やや勢いが落ちた印象があるのも確かで、本作リリース後、リーダーであるトム•ジョンストンの覚醒剤逮捕や入院治療が重なり、バンドは変革の時を迎えます。 https://youtu.be/uSSxEGlf6WU?si=vkEo1fPXR7L5q3yZ
紙ジャケットCD D 2100円 2006年7月 1975年犬がミケの一族
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白い約束/山鳩 / 山口百恵
EP や 88円 ブックオフ 2023年10月犬がミケの一族
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IN PERFORMANCE / DONNY HATHAWAY
ダニー•ハサウェイの没後まもなく発表されたライブアルバム。 名盤中の名盤である「LIVE」ばかりが評価されますが、もう一枚のライブ盤であるこちらも選曲こそ地味ながら、バラード多めの心温まるライブです。 前述の「LIVE」やロバータ•フラックとの共作アルバムがヒットし、これからという矢先、ダニー•ハサウェイは妄想型統合失調症を患い表舞台から遠のくことになります。 ロバータ•フラックの援助で復帰に向けた動きを見せ、デュエット曲を録音したその日の夜、ニューヨークのエセックス•ハウス•ホテルから転落してダニー•ハサウェイは亡くなりました。 享年33歳、その若き才能を失った悲しみから制作されたのがこのライブアルバムです。 300円はお買い得でした。 https://youtu.be/tdJXPRBcwcY?si=g6VAWfYtDjLVwT3P
LP D 330円 ブックオフ 2023年9月犬がミケの一族
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OUTLAWS / OUTLAWS
LP O 550円 ブックオフ 2023年9月犬がミケの一族
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GREATEST HITS 24 / THE STYLISTICS
LP S 218円 ブックオフ 2023年9月犬がミケの一族
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SURVIVOR / BARRY MANN
機会があれば欲しいと思っていたバリー•マンの4作目。 以前に紙ジャケCDをアップしましたが、ディスクユニオンでアメリカのプロモ盤を見つけました。 インナースリーブにちょっとした落書きがありますが、まあご愛嬌です。 流石にアナログ盤は音に迫力があります。 https://youtu.be/YgvL3pOqwac
LP B 3545円 DISC UNION 2023年8月犬がミケの一族
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YOUNG AMERICANS / DAVID BOWIE(紙ジャケCD)
アメリカへ渡り、ソウルなサウンドに舵を切った9作目。 ギタリストとしてカルロス•アロマーを迎え、ベース(ウィリー•ウィークス)とドラム(アンディ•ニューマーク)はジョージ•ハリスンやロン•ウッドのサポートメンバー、サックスでデヴィッド•サンボーンも参加していますが、最大の注目はジョン•レノンとの共演で「アクロス•ザ•ユニヴァース」をカバーし、共作で「フェイム」を制作しました。 本作発表後、初の主演映画『地球に落ちて来た男』が公開されるなど、完全にグラムロックの呪縛から脱却した作品になっています。 https://youtu.be/Ypgq0qdgVZA
紙ジャケットCD D 2600円 DISC UNION 2007年2月犬がミケの一族
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DARYL HALL & JOHN OATES / DARYL HALL a& JOHN OATES(紙ジャケCD)
RCA移籍後のアルバムが紙ジャケ化されたのは2002年。 まとめ買いしました。 こちらはホール&オーツ初のヒットとなった「サラ•スマイル」を含む4枚目のアルバムで、これまでの経験を糧に「よりポップ」な作品を意識していたことがジャケ写真にも表れています。 ブルーアイド•ソウルの始まりです。 https://youtu.be/M0vf2AVakSM
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1975年犬がミケの一族