鋭い鷹の目は現在も大空を駆け巡る!! アメリカ海軍、哨戒機 E-2C「ホークアイ」

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W2F-1の初飛行は1960年10月21日に行われた。これは、レーダーを搭載しない空力試験機によるものであり[2]、量産型は1961年4月19日に初飛行した[2]。1962年にW2F-1はE-2Aに改称され、1964年1月より部隊配備が行われている。1965年には空母に搭載されベトナム戦争で実戦に参加した。
C型ではエンジンが強化され、陸上低空目標捜索能力が優れたAPS-120を搭載し、胴体の冷却気取入れ口も改修されている。機首はALR-59PDS(パッシブ探知装置)を装備したことにより形状が変化しておりA/B型との相違点のひとつとなっている。

E-2C
全長:17.56m
全高:5.58m
全幅:24.56m
空虚重量:17,265kg
最大離陸重量:24,721kg
エンジン:アリソン T56-A-427 ターボプロップ(5,100馬力)×2基
最大速度:338kt=M0.51(625km/h)
巡航速度:273kt=M0.41(505km/h)
実用上昇限度:11,280m
航続距離:1,541nm(2,854km)
無給油最大滞空時間:6.25h
乗員:5名(操縦士2名(パイロット、コパイロット)、電子システム士官3名(右前から、レーダーオペレーター(RO)兼ウエポンシステム士官(WSO)、CIC士官(CICO、ミッションコマンダー)、航空管制士官(ACO)

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