早期警戒機「E-2Cホークアイ」

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空侵入機の早期発見、そしてその対処の迅速化、陸・海部隊との作戦連携、捜索・救難・指揮の円滑化、陸上レーダーサイト機能の代替、通信の中継など、航空作戦を効果的に遂行する使命を担っています。昭和62年から実戦配備されている。
E-2Cは2基搭載された5100馬力のエンジンでプロペラを駆動しているが、このエンジンは大型のP-3C哨戒機やC-130H輸送機と同じ。これらの大型機はエンジンを4基、積んでいるが、E-2Cの重さはC-130Hの半分以下で非常にパワーがあり、横安定性が低いことから操縦がものすごく難しくなってる。
 そうしたことからE-2Cは、通常の飛行機と異なり、左右対称に造られていないのも特徴。

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