カリアティード.(carriatide)の意匠をまとった carriage clocks

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カリアティード.(carriatide) 古代ギリシャやローマの神殿建築様式にときおり見られる女身像柱がわたしです。

コレクションに、いつの間にか多くの女神たちが集まってきていました。 用心しなければいけませんね。

さて、女身像柱に対応する男身像柱としてはアトラス(atlas)です。アトラスは天の蒼穹を肩で支える神。

Tiffany & Co's 1853 Atras Clock

TIFFANYのシンボルで馴染でしたが、リストラされてしまったようです。 

アトランテスは頭を前に突き出し、
肩で上部の張り出した構造を支えている形状になっていることが多く、
中には両腕も上に延ばして手も使って支えているものもある。

NYセントラルステーションの搭上で市民を見守っている神もいます。
ギリシャから派遣された守護神です。

さて、パナソニック美術館 「フィンランドの建築家 サーリネン展」これだけは、コロナと言えど見逃してはなりません。

最後の画像は、ヘルシンキ中央駅エントランス、 守護神を想わせる巨大な「トーチを持つ石像」が強く印象に残っています。 

同国のアアルトや、スェーデンのアスプルンド、ヤコブセンなど、

20世紀の偉大な建築家たちに思いを馳せることとなりました。

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