JUNGHANS  mystery swingers

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JUNGHANS  mystery swingers

1929年の Junghans社のカタログを記載しました。 

ここに載せたものはJマークのものですが、
Ansonia では、swinnging ball clocks と呼称されている。

機構的には、同一で、
下部のボールが錘になっていて、
時計本体が振り子の役目を果たしている。

時計に付いた2本の針を支点に、左右にスイングする。

ガリレオの振り子の等時性を視認することで、自ずと時の経過を感じる。 

時計本体にも小さな振子が組み込まれていて、
下端の錘と連動して時を刻む、  
時計そのものが振子と言った形状が美しく、魅了される。

加えて、素材もブロンズからピューターといろいろ、
意匠を凝らしコレクターの心を揺さぶる。 

mystery swingers clockは、
carriage clocks に次いで好みのアイテムです。
  
私の住いのあちこちで、10数台が自己主張をしている。
  
大きいものは1mを超えるブロンズで、存在感があります。
(大型のものは、総体振り とも呼ばれる)

随分以前になりますが、西麻布の ANTIQUE 23 で、 
有に 2mを超えるものに出逢ったことが有りましたが、さすがに手が出せませんでした。

今頃、いずこのホールに佇んでいる事やら・・・と想い出すことが時々有ります。

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