- 01017076 Museum
- 6F 有機物質展示室
- Amber アンバー(1)
Amber アンバー(1)
アンバーは天然樹脂の化石である。
一般的に鉱物の定義は、「天然に産出する無機質で一定の化学組成と、結晶構造を有する個体物質」とされている。
水銀や南極石は液体になるので、果たしてかの定義が正しいのか疑問なところもあるが、それはさておきこはくや石炭、石油は鉱物としないことが通常なので化石とした。
琥珀のうち、年代の若いものを「コーパル」と呼ぶ。
おおよそ、数万年〜数百年前までのもので、揮発性の成分が残っている半化石のものをいう。
アンバーの中には「虫入り」と呼ぶものがあり、植物、昆虫、爬虫類、両生類などが内包されたものがある。