- 01017076 Museum
- 1F 鉱物展示室
- Chalcedony カルセドニー(1)
Chalcedony カルセドニー(1)
玉髄は石英の結晶が集まって塊になった物で、色や模様によって分けられる。
縞模様のものを「瑪瑙」と呼び、特に縞模様がハッキリしているものを「縞瑪瑙」、赤みを帯びた茶色のものを「紅玉髄」、暗褐色のものは「サード」と呼ばれる。
「苔瑪瑙」は半透明な乳白色の内部に緑色や茶色、黒い苔の様な不純物が見られる。
「緑玉髄」は玉髄の中で最も価値が高い。
比較的硬い鉱物で、ガラスなどに傷をつけることができるが、多孔質で脂肪や酸に触れると内部に入り込んで色が変わってしまうことがある。
また、加熱したり、長い時間太陽光に晒すと色が変わってしまうものもある。